なぜ高血圧がいけないの?
それでは、何故高血圧がいけないのでしょうか。
高血圧になると、頭痛やめまい、肩こりや動悸などの自覚症状があらわれます。これについては、別に高血圧になっていなくとも起こる症状なので、この時点であまり気にする人はいません。「頭痛で苦しいけれど、高血圧が原因ではないのかもしれない」「このくらいの症状なら、ちょっと体調が悪いだけだから気にならない」など、そのまま放置してしまう人が少なくありません。
しかし、その楽観的な考え方が後になって後悔の元となります。ここで何故高血圧がいけないのか、放置するとどんなことが起こるかをチェックし、最善の予防をすることをお勧めします。
まず、高血圧がいけない理由のひとつに「動脈硬化を引き起こす」というものがあります。動脈硬化は血管が弾力性を失って血管が狭くなることを指します。
血管が狭くなると、血管の中を通る血液が流れにくくなり、血液の循環が滞ってしまいます。これによって動脈硬化が起こり、悪循環となってなかなか改善できなくなります。また、血管が何らかの外的要因から傷つくこともあり、コレステロールが溜まりやすい体質を作る原因となったりもします。
また、「血管障害を起こす」というものもあります。動脈硬化が悪化すると脳や心臓の血管にダメージを与えてしまうためです。これは絶対に楽観視できません。というのは、この血管障害が脳卒中や狭心症、心筋梗塞などの原因となるためです。命に危険に関わることが避けられなくなります。