減塩
高血圧の食事療法の一つに、「減塩」があります。
「塩分を摂り過ぎると血圧が上がる」ということを、ほとんどの方が耳にしたことがあると思います。実際その通りです。
日本人の食事は、外国人のものと比べて塩分を摂取する食べ物が多い傾向になります。健康志向の日本食は海外でも人気ですが、塩分摂取量が多いという難点があります。
醤油、味噌、梅干しや漬物・・・こういったものに塩分は多く含まれています。これらを日常的に摂取していると、なるほど塩分の摂取が多くなって血圧が上がることがわかりますね。
日本人の塩分摂取量は一日の平均が13.5グラムで、このデータをもとに厚生労働省は一日の塩分摂取量を10グラム以内と定めました。そこで、どうしたら減塩ができるかを考えてみましょう。
まず、薄味に満足できるようになることです。何か物足りなく感じて調味料を余分に足してしまうと、それで十分塩分を多く摂ってしまいます。薄味に慣れて素材の味を楽しむようにしましょう。
また、塩分を含む調味料の他に、調味料のバリエーションを増やすことも考えましょう。香辛料や酸味料を取り入れることで、味のバリエーションもできて減塩もできるので一石二鳥です。
汁物をなるべく控えることも減塩になります。とは言っても食生活から排除することはありません。汁物を作る場合は水分を少なめに、具を多めにすることで減塩ができます。
減塩のヒントは色々なところに隠されているので、自分でも工夫してみましょう。減塩は健康で楽しい食生活にもつながります。