降圧薬の副作用
降圧薬は血圧の上昇を防いでくれますが、それだけに副作用が生じることがあります。
副作用は確かに辛いものですが、そんなに焦ることはありません。と言うのは、副作用が起こるのは一概に薬に問題があるからとは言い切れないためです。どんなに良い薬でも、服用する人の体質によって副作用は生じます。こうしたことを踏まえて、副作用を客観的に判断できるようにしましょう。
副作用には2種類あり、「非特異的副作用」と「特異的副作用」に分かれます。今回はこの2つの副作用についてご紹介します。
まず「非特異的副作用」とは、中毒性やアレルギー反応などの副作用のことを指します。これは名前どおり、一般的に通用するケースではありません。この場合は特異体質の人に起こる副作用で、特異体質の方はどの薬を使っても副作用を起こす可能性があると考えましょう。ただ、副作用が出る場合には服用をやめ、今後の治療方針を医師と相談しなければなりません。
これに対して「特異的副作用」は、薬の効果が予想を上回って出てしまうことを意味します。これは一般的によくあるケースなので、それほど難しく考える必要はありません。例えばカルシウム拮抗薬の副作用によって血色が良くなりすぎて顔が赤らんでしまうことがありますが、全体的にそれほど取り立てて心配するような副作用は起こりません。
種類によりますが、降圧薬を服用することによる副作用はむしろ避けられないものであると考えるほうが賢明です。症状が辛いならばちょっと生活のリズムの負担を減らすなどして対処しましょう。辛すぎるのであれば病院に言って直接医師に相談するのがベストです。