温度差
高血圧を日頃から予防するには、ぜひ気をつけてもらいたいことがあります。それは、「温度差」です。
私達の体は極端な温度差にふれるとき、血圧が上がるようになっています。
お風呂から上がるときにぶるっと寒気を覚える、布団から出てくるときに寒くて仕方がない・・・これらはごく一瞬のもので、それほど長く続くものではありませんが、この間に血圧が上がっているのです。
温度が急に変わるとき、そのショックで血圧が上がると考えてよいでしょう。ここから考えるとたいしたことがないように思われますが、油断は要注意です。こういった高血圧こそ、場合によっては危険であるケースがあるためです。
朝起きるときの寒気やお風呂から上がるときの身震いは、脳卒中や脳梗塞の原因になったりします。と言うのも、これらの症状が起きる時間帯は朝の7時から夜の10時までなので、こういったことが起こりやすいのです。また、脳卒中や脳梗塞は下手をすると命の危険に関わることも覚えておきましょう。これによって命を失う人も、決して少ないとはいえないためです。
お風呂から上がったり、朝起きるときに多少の温度差があることは仕方がないですが、高血圧を避けるため、命を守るために、動きのりずむを緩やかにしてみましょう。お風呂からゆっくり余裕を持ってあがる、布団からは急に起き上がらないなど、ゆっくり余裕を持って行動することをお勧めします。
ちょっとした余裕が、あなたの命を守ることとなるのです。